世界樹ユグドラシルに連なる

天上編 | 世界樹ユグドラシルの幹を中心に自然が広がる大地。 どこまでも続く赤い海に丸く切り取られた大陸のなかには 伝説の武器を祀る教会が各地に点在する天上世界。 見覚えのない花畑で目覚めた「マスター」は 謎の少女・キラープリンセス「ティルフィング」同士の戦いを目撃する。 イミテーションとの淘汰に勝利した ティルフィングのキラーズとバイブスが共鳴したマスターは彼女とともに 正式なマスターの洗礼を受けるべく世界樹ユグドラシルを目指して旅をすることになる。 そして、キラープリンセスの宿命、ティルフィングの使命を知り、 大いなる螺旋に巻き込まれていく。

人類と武具の名を持つ

地上編 | 世界樹ユグドラシルの根を中心に未来型構造物が林立する発達した 都市空間が広がり、常に厚く赤い雲が空を覆いつくしている地上世界。 悪魔に支配された都市は荒廃し、生き残った人類は抗い続けていた。 叡智と資金を持ち寄った人類は悪魔たちと戦うため「特務機関ラグナロク」を設立し、 悪魔に対抗する術「キラーメイル」「キラープリンセス」を生み出す。 彼らは人類の未来をつかみ取るため、神器を奪還すべく、 ユグドラシルにある天上世界へアクセスできる「セフィロト・システム」を目指す。

少女たちの物語

ロストラグナロク 失われた千年王国編 | 世界樹ユグドラシルの喪失とともに集まってきた天使、悪魔、幻獣たち。 彼らの力を取り込んで進化し、争いを繰り返す人類は3つの国に分かれて争う。 そして、かつて人類を混沌の世界から救いだした伝説の武具を携えし女神たち。 彼女たちは今や「霊装支配」によって意思と意志を支配され、 各国の軍事兵器として使役されている。過去は崇拝された存在は 今や畏怖の軽蔑の対象として女神たちは“斬ル姫”と呼ばれるようになった。  目を覚ました「マスター」の目の前にいたのはティルフィングを思わせる ピンク髪の女性ラグナロク王国王女「ナディア」であった。 天使、悪魔、幻獣は、それぞれの目的のためにナディアを捕らえんとしていた。 ナディアに迫る数々の危機。“斬ル姫”解放の鍵、神器奪還のため、 マスターとナディアは青髪の斬ル姫「アルマス」と旅立つ。