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2024年05月27日

御礼 プロデューサーからマスターの皆様へメッセージ

■2024年4月1日に公開したプロデューサーメッセージです


マスターの皆様へ

 

『ファントム オブ キル』をプレイいただいているマスターの皆様、プレイいただいたことのあるマスターの皆様へお知らせがございます。

この度2024年5月27日15:00をもちまして『ファントム オブ キル』をサービス終了させていただくはこびとなりました。2014年10月から約9年半の長きにわたり応援いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

『ファントム オブ キル』(以下、ファンキル)は僕にとっても、スタジオFgGにとっても、スマホゲームとしての第1弾リリースのタイトルであり、特別な思いのある作品です。

初めてのことだらけのスマホゲームの運営は、多くのユーザーの皆様の期待に応えられるゲームを目指してガムシャラに取り組んでまいりました。そして、僕自身ひたすらファンキルを楽しんできました。

ファンキルはどんな時も僕の心の中心にあり、ファンキルは本当に多くの経験を授けてくれました。

ゲームをつくる楽しさ、心強いキャストやスタッフ、そしてたくさんの試練を与えてくれました。

もちろん良いことばかりだったというわけではありません。自分の力不足で成し遂げられなかったことも多く、マスターの皆様のご期待に応えられない時は歯痒い思いをしていました。

ファンキルを続けていく中でマスターの皆様との“コミュニケーション“は大きな軸となっていました。周年イベントでは東京でファンミーティングを、そして日本の各地でツアーを定期的に行い、ファンキルを楽しんでもらっている皆様と直接交流することは、運営方針や施策の参考となり、大きな励みにもなりました。温かく迎えてくれた皆様とのコミュニケーションは、私のプロデューサー人生においても本当に大きな財産となりました。

振り返ってみると、いつも考えていたのはファンキルに関わってくれた皆様の心に、ファンキルが大切な“思い出“として残って欲しいという願いでした。

かけがえのない思い出とは、未来の自分の隣で自分を支えてくれるものだと思っています。ファンキルが長く長く皆様の心に寄り添う大切な思い出になってくれていたらこれに勝る喜びはありません。

その一助になるかはわかりませんが、ファンキルで生まれた物語やキル姫たちと、今後手掛けていく作品の中で何かしらの形で再び出会うことができればと思っています。

最後に。

ファンキルというタイトルは携わっていただいたキャストやスタッフの熱量にユーザーの皆様の熱量が加わり、一つの“生命体“になったと感じられる瞬間がたくさんありました。この経験は、これからも僕のモノづくりの基盤になると思いますし、これからもユーザーの皆様に愛されるタイトルを作っていけるように僕自身精進していきたいと思います。

ファンキルに関わってくださったすべての方に心より御礼を申し上げます。

 

ファントム オブ キル プロデューサー

今泉 潤